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下部内視鏡

大腸内視鏡検査とは

大腸内視鏡検査は、肛門から、太さ11-13mm程度の細長く、軟らかい内視鏡(カメラ)を入れて、大腸全体(状況により小腸の一部まで)を観察する検査方法です。
この検査によって、大腸がん・大腸ポリープ・大腸憩室症・炎症性腸疾患などの大腸・直腸の疾患が無いかを調べます。
又、切除可能なポリープがあった場合は切除します。



検査前処置

( 検査前日 )

特に指示が無い限り、食事は3食(朝・昼・夕)食べても良いです。
食事は低残渣食(腸に残りにくい食事)を食べていただきます。
※注意:水分制限のない方は水分を多めにとって下さい。
前日の夕食は19時までに済ませ、その後指定の時間に下剤を服用していただきます。



( 検査当日 )

朝から腸洗浄剤を服用していただきます。
便が水様となり浮遊物がなくなったら検査可能の状態です。
腸洗浄剤服用終了後も2時間程は排便があります。
検査直前に、検査着とディスポパンツ(お尻に穴あり)に着替えます。
※注意:入院中の患者さまは病棟看護師の指示に従ってください。



( 検 査 )

検査用ベッドに左側を向いて寝ていただき、検査の進行状況で、体位を仰向けや右側を向いてもらう場合があります。(その都度スタッフが声掛けをさせていただきます)
内視鏡検査は一人約30分の予定で行われていますが、腸が長い方や、ポリープが沢山ある場合など時間が予定以上かかる場合もありますのでご了承ください。



( 検査終了後 )

ポリープを切除した場合や検査結果で入院が必要と判断した場合は1泊入院になります。
(ポリープの大きさや、数により2泊又は3泊して頂く場合があります)



( 結 果 )

検査結果は検査終了後、説明があります。
組織検査の結果は、1週間ほどで結果がでます。ポリープ切除にて入院された方は、退院時に再来予約を決定し退院後に医師より結果説明を聞いていただきます。



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