乳房撮影検査(マンモグラフィ)とは
乳房のエックス線撮影のことです。乳房の特徴を考慮した専用の装置を使用します。通常、乳房全体が撮影フィルムの中に全て写し出されるように、複数の方向から撮影を行います。触っても判らないような小さな乳がんはもちろん、しこりをつくらない乳がんを白い影や非常に細かい石灰化の影として写すことができます。
検査にかかる時間
一般的に両乳房の2方向撮影の場合、10~15分程度です。カラダを静止いただく時間は数秒です。詳しく診たい場合、拡大撮影するため検査時間が20~30分程度かかる場合があります。

検査の様子
検査の注意点

より良い乳房撮影のために上半身の脱衣をお願いする場合がありま
す。また、メガネやネックレスを身体から外して頂く場合や制汗剤
やパウダー、汗などをよくふき取っていただく場合があります。
禁忌事項:
✔基本的に禁忌となる方はおりません。
✔妊娠中または妊娠の可能性がある場合は必ず事前にお知らせください。
✔妊娠中または妊娠の可能性がある場合は必ず事前にお知らせください。
検査前
ご自身で気が付かれたしこりや検診等で指摘された部分を診療放射線技師にお伝えください。手術の傷跡、いぼ、ほくろ等についても事前にお知らせください。
検査中
診たい部分を撮影するために、触診(位置確認)をする場合がありますのでご協力ください。
診断に必要な写真を撮るため乳房を圧迫して撮影します。その際に痛みを伴うことがあります。
正確な位置で撮影を行うため姿勢の指示やカラダに触れることがありますのでご理解とご協力をお願いします。
診断に必要な写真を撮るため乳房を圧迫して撮影します。その際に痛みを伴うことがあります。
正確な位置で撮影を行うため姿勢の指示やカラダに触れることがありますのでご理解とご協力をお願いします。
検査終了後
検査終了後は飲食等、特に注意していただくことはありません。
ただし、引き続き他の検査がある場合がありますので、飲食や排尿に関してはご確認ください。
ただし、引き続き他の検査がある場合がありますので、飲食や排尿に関してはご確認ください。
※検査や治療の内容によって手順が異なる場合があります。